1/35 TAMIYA ティラン5 を作っています。

戦車に限らずAFVって飛行機と違って、キットを作っているのではなく、絵を描いている感覚に近い。 プラモ作りと云うリハビリを兼ねた作業。 タミヤのティランは安いし良い練習台になった。 私は飛行機の方が性格に合ってるが、AFVも適度に好きだと思いました。

実は、もう1年以上、タミヤのティラン5を作っています。
1/35 イスラエル軍戦車 ティラン5. 1/35 SCALE ISRAELI TANK TIRAN 5.
今年は戦車も作って勉強すると過去に宣言したが、有言実行は秘かにしていたということで。

TAMIYA ティラン5を作る

このティラン5はAFVの練習台という役目のキットとして買いました。
それ故に、非常に安価なモデルキットを選択しました。
ディテールとかドラゴンや最新キットに比べれば落ちるかもしれない。

然し、私が見れば全然そんなことない。
正直に感想を云うと安価でも細かい造りで外観はカッコいいキットだと思います。

私がスケールモデルを作るときは忠実度や再現度は殆ど無視して作ってます。
資料通り細かい部分を忠実に再現しようと必死になる気持ちも理解できる。
ただ、製作代行でもない限りは他人の趣味に強要してはいけない。
同調圧力が強い国民性の国に住んでいるが、敗戦国やGHQを抜きにしても現代人をみていると何とも言えなくなる。
それが私が海外在住を進める理由でもある。

話が反れたが、とにかくタミヤの1/35ティラン5は安くていい練習用になるキットだと思う。

工作

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.328 イスラエル軍 戦車 ティラン5 プラモデル 35328
現用AFVって感じ

接着の強度を稼ぎたかったので、先に小物や機銃を取り付けました。
小物は別に塗装して後から付けた方が完成度は高いのですが、正直、面倒臭いですよね。
ある程度の安いモデルだから適当に作ろうとか思っているのかも。

それで塗装に入る前は殆どのパーツは接着済みです。
機銃や給水タンク等も先に取り付けて、全体の塗装後に面相筆で小物の裏を塗りました。
接着してないで塗り分けたのが車輪の一部。
車輪のゴムの部分は、AKのacrylic 3rdを使い筆塗りしました。
エアブラシでマスキングも考えましたが、塗料と筆の性能が良いのでムラを出さずに塗りやすかったです。

戦車の基本塗装

タミヤ 1/35  イスラエル軍 戦車 ティラン5
履帯を取り付けたところ

履帯は塗装後に車輪に完全に接着。
マンホールみたいな蓋は開閉できるように接着していない。
勿論、砲身も360℃回転するし取り外すことも可能。

ただ、仕様で砲身を固定するカバーを付けたので、上下の稼働はできない。

塗装は中東のサンドイエローらしいシナイ半島のカラーをチョイス。
塗料はクレオスの528,529を使用しました。
IDFグレーとシナイグレーというやつですね。

AKなどの書籍によれば、オキサイトレッドを下地にして陰影を塗り重ねていく方法らしい。
一応、下地はガイアのオキサイトレッドサフにしました。
529でシャドーや濃い箇所、全体に528を塗り重ねていき、ハイライトは528を濃くした感じです。

陰影を残したまま、徐々に色が濃いデザートイエローになる。

この段階でウェザリングは、まだ施工していない。

基本塗装だけで、どれだけ色の立体感を出せるかが、今後の工程の難易度を低くできる。

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中東砂漠のウォッシング

基本塗装後にウォッシングとウェザリングをしました。

AKのウェザリング塗料を中心に使って汚しを入れた。
ウォッシングとかフィルタリングってやつですね。

私の場合、本来なら先にチッピングしてからウォッシングをする。
そうすると剥げた塗装下地もウォッシングで汚れるため、実戦で使っている内に少しずつ塗装が剥げたようなランダム感を再現できる。
普通に考えて、剥げた塗装の下が全て綺麗なんてありえないですからね。

1/35 SCALE ISRAELI TANK TIRAN 5.
最初に印影がハッキリ付くほど濃い目に汚しました。
バフ
濃い目にウォッシングしたら、タミヤのアクリル塗料 XF-57でハイライトを加えて明度を調整。
塗料は、ラッカーシンナーで希釈したもの(溶剤2:1)をエアブラシで全体的に噴いた。
濃い暗いところはグラデーション塗装で暈しながら調整しました。
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テクスチャで砂漠の車両を再現する

チッピングを全体に入れてから、戦車全体に砂汚れのテクスチャをいれてみた。

AK 砂埃
AK8200 ANTI-SLIP TEXTURE
このアンチスリップテクスチャは、多くのIDF車両に採用されている滑り止めを装甲上に再現するテクスチャらしい。

一応、タミヤのキットには滑り止めがプリントされていますが、控えめなのでAK8200を施工してみることにした。
今回はサンプルを頂いたタイミングが塗装後だった為、試用という感じで使っての実験。本来なら基本塗装前に滑り止めテクスチャを施工してみる。

テクスチャ施工後にデザートイエローを施工周辺に塗装しました。
純正とは明らかに違う滑り止めの質感を再現できた。
これは良いアイテムだ。
日本だと1,000円くらいするが、スペインなど多くの地域で現地調達すると店頭割引とかで実質500円ちょっとで手に入る。
重曹を買う手間が省けるのでおすすめです。

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AK Interactive
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履帯とボディに砂埃をつける

手持ちのウェザリングカラーでAKの教科書を参考にウェザリングをした。
履帯と全体的な砂埃に始まってチッピングなど。
砂埃にはGSIクレオスのサンディウォッシュを使いました。

ウェザリング後
履帯がウェザリングしてから格好良く見えるようになった。

ウェザリングに使ったカラー。
履帯のピグメントは他にも赤土とか使った気がするが、仕上げはAK042 European earth。
砂漠の砂埃っぽくなりました。

エフェクト類はMr.ウェザリングカラーでも十分効果が確認できました。
GSIクレオスは優秀な塗料です。
コストと性能のバランスがいいです。
ウェザリング塗料の性能は、AK>GSIクレオス>タミヤって感じだと思います。

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GSI クレオス(GSI Creos)
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タミヤの墨入れブラック+ブラウンとAK084 Fresh Engine Oilでエンジン金網の中。

AKウェザリング
戦車模型を作るならAK087 ENGINES AND METAL WEATHERING SETAK087 ENGINES AND METAL WEATHERING SETの2つは持っていた方がいい。

タミヤやGSIクレオスのものでも代用は効くが、品質やリアリティが全く異なります。
私はAk interactiveの塗料を重宝しています。

色々ウェザリングして、なんとか砂漠の砂感がでました。
昔、中東に行ったときに戦車に砂埃が被さって放置車両になっていた。
当時の雰囲気に近付けて、ウェザリングって面白いと妙に納得してしまいました。

1/35 TAMIYA ティラン5
戦車に限らずAFVって飛行機と違って、キットを作っているのではなく、絵を描いている感覚に近い。
プラモ作りと云うリハビリを兼ねた作業。
タミヤのティランは安いし良い練習台になった。
私は飛行機の方が性格に合ってるが、AFVも適度に好きだと思いました。

次回はItaleriのJu-87の記事になると思う。