今回は、hasegawa 1/32 紫電改のマキの途中経過報告の記事です。
製作中なのは「川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改」と 「川崎 キ61 三式戦闘機 飛燕 1型」の2機同時製作。
紫電改は「マキ」、飛燕は「お蛍」のレジンフィギュアが付属する限定キットです。
この記事の目次
フィギュアを作っています。
ハセガワ 1/32 紫電改のマキ 川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改ですが、現在はフィギュアを塗っています。





このフィギュアはレジン製です。
デザインナイフやセラミックナイフを使って何とか塗装前まで持ってきました。
瞬間接着剤は歯科用の接着剤が切れたので、硬化促進剤なしでタミヤのゼリー状を使いました。

整形が終わったら、洗浄してエアブラシで自作ピンクサフを吹きます。


飛燕の風防は一体型なので、気軽に開いた状態と閉じた状態の両方を選択できそう。


レジンは専用液で洗浄することが必須みたいなことを日本のサイトではよく見かけますが、私は中性洗剤と超音波洗浄機で軽く洗浄してます。
レジン洗浄の話題になると、「レジンキット専用の洗浄液を使わないといけない」と聞かれることが多いですが、一般家庭の中性洗剤で確り洗えば専用液は必要ないと思います。
業務でキャラクターモデルを製作しているとき、レジン塗装を嫌という程やってますが、今までクレームや、やり直しが起きたことは一度もありません。
他の洗浄方法は、車用のブレーキクリーナーやパーツクリーナーなんかも使えます。
ガイアノーツの洗浄液は漬け過ぎると溶けますし、ファインモールドのスプレータイプを使うなら私はマジックリンの方を使う。
茹でないのはレジンの素材で細いパーツなど形が変更する恐れがあるから。
超音波洗浄機を使う場合は、ちゃんとした超音波洗浄機でないと意味がないです。
機械を持ってない人は中性洗剤に漬けてから、普通に歯ブラシで洗うだけで大丈夫だと思いますよ。
紫電改はウェザリングをつめている最中
紫電改の機体の方は、AKのウェザリング塗料と一部油彩を使用してウェザリング中。


時間を掛けて様子と変化を観ながら詰めていってます。
働いているときと違って、製作時間に余裕があるから思い出した時にやったりしている。
雑誌モデラーの影武者やヘルプをやってたときの話。
あの辺の人達って、いつも納期ギリギリじゃないですか。
それで納期に切羽詰まってから、ヘルプを頼んでくるんですよね。
既に納期ギリギリの案件を振ってくるんだからさ、こっちは更に短い納期で仕事しなきゃいけない。
まあ、自分で製作が間に合わないから私達に投げてくるので当たり前だ。
それでも仕事でやっている以上、要求は100%熟して納期は一度も遅れたことがない。
当時、特に気を使ったのが体調管理で風邪など引いても寝てられない。
そんなものだから妻がすごく心配していて迷惑かけたと思う。
そういう製作代行や案件と違って、今は仕事でなく趣味でのんびり作っていられるので楽。
趣味だと無限に時間を掛けられるのが良いですよね。
まあ、時間をゆったり過ごすのもいいけれど、一般人より早くセミリタイアしたものだから体が鈍らないように運動もしないと。
知り合いの絵描きさんに云わせると、「模型のウェザリングは絵と同じでどこで完成としたらいいか判断に迷う」らしいです。

まあ、かなりいい感じになってきました。
飛燕は塗装前の状態
川崎 キ61 三式戦闘機 飛燕 1型 飛燕のお蛍の方はサフチェックして修正中です。
問題がなければ下地塗装に入るのですが、まだパテやヤスリ掛けなど必要な個所が出てきたので時間が掛かりそう。

風防のマスキングは、お世話になっているマスキング販売さんから購入したシートを貼ります。
マスキング販売さんは安価で精度の高いマスキングシートを提供してくれます。
何より発送が早く対応してくれるので、いつも助かってます。
彼らのチームは本当に誠実な仕事をしてくれます。
ボスはマスキング販売さんの事をEDUARD潰しって云ってた。

この機体「飛燕」はAKのExtremeMetalsのアルミニウム系やジュラルミン系を複数パネルラインごとに塗り分けようと考えてます。
この辺、インスタに変化別に投稿するか考え中です。
1/32 飛燕と紫電改を同時に製作しているのですが、紫電改が先に完成しそうです。
次回の記事は紫電改の完成か飛燕の塗装後からウェザリングを記事にするかもしれません。
細かい工程はInstagramのストーリーにリアルタイムでアップロードしていこうと思います。
リクエストの多いTwitterは考え中。
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