先日、福袋について以下のツイートをしました。
3回目。今回は同僚の草ちゃんに買えと強請られました。
またホビコレ福袋なのですが、今回はミリタリー現用 AFV&車輛 2021セレクションというプラモデル福袋にしました。
今回も正直な感想を書きましたので読んでいってください。
■過去記事は以下です。
この【プレミアム福袋2】1/35 ミリタリー現用 AFV&車輛 2021セレクションという福箱は、今回は楽天経由で買いました。
私はAFV車輛に限っては、大戦物よりも現用AFVの方に魅力を感じます。
大戦物が嫌いという訳じゃありません。
Rye Field Model 1/35 フルインテリアのティーガーⅠとM4A3シャーマンなどを持っています。
ちなみにミリタリーカテゴリで好きな順は空陸海。
この記事の目次
ドラゴン 1/35 中東戦争 シリア軍IV号戦車(スペシャルエディション)
今回の福袋にはDragon 1/35 中東戦争 シリア軍IV号戦車 S3が、必ず入っているという。
4号戦車は、Voyager model 1/35 G型を持っているのですが、今回のものは中東戦争でシリア軍が配備、運用したIV号戦車。
過去に中東で実際にボロボロなのを目撃しており、リアリティがあってよいじゃないですか。
以下、このキットの特徴をまとめました。
- 六日間戦争50周年の限定生産キット
- 一部は新規パーツ
- ベルト式のDSトラックを採用
- 砲塔側面のシュルツェンを再現
- 水転写デカールにアラビア文字を追加

何がスペシャルエディションなのか微妙ですが、率直にカッコイイと思います。
一般市場価格も6,000円オーバーと高価。
これだけでもうお買い得感満載で、ホビコレ福袋ってAFV系やばいですよね。
お買い得しか感じられない。
エアモデラーなのにAFV福袋で既に興奮状態。


これが私が持っているⅣ号。
シールドみたいな装甲がエッチングパーツのやつ。
1/35 ミリタリー現用 AFV&車輛 2021セレクションの中身
今回の【プレミアム福袋2】1/35 ミリタリー現用 AFV&車輛 2021セレクションには合計4点のキットが入っています。
目玉商品を含む4点は以下のキットが入っていました。
- 1/35 中東戦争 シリア軍 IV号戦車 50周年記念 7,800円(5,000円)
- 1/35 中東戦争 エジプト軍 SU-100 駆逐戦車 6,500円(5,000円)
- 1/35 アメリカ軍 M67A2 火炎放射戦車 №3584 6,900円(6,800円)
- 1/35 ロシア軍 装甲偵察車 BRDM-2 №3513 4,500円(4,400円)
価格は税抜き定価と、()内は2021年1月の税込みの通販市場価格。
一つずつ感想を書いていきます。

エジプト軍のSU-100というロシアのT-34をベースに作られた自走砲らしい。
個人的に車体の低い戦車は好き。
自分では買わないけど、欲しいってパターン。
ターバン巻いたフィギュアを添えて作りたい。
イエメンやサウジアラビアでも使われている。

古い火炎放射器の戦車。
M48パットン戦車がベース車体で、ベトナム戦争で使われて森を焼いたらしい。
これは古い戦車だが。実は現用AFVといっていい。
実際、ボスが2010年頃にアゼルバイジャンで停まっている姿を見たそうだ。
砂漠に運ばれて破棄された兵器は、修理されて安価で周辺国に横流しされ地元で活躍する。
まさか廃材やゴミを焼く為にコレを使っているわけじゃないだろう。
まあ、仕事で世界中渡航しているとこういう経験が積めるのがいいですね。

砲身が細くてタイヤが付いた系車両装甲車が欲しかったのでよかった。
ロシア軍が一番好きなので尚更良い。
ゴム製のタイヤなので、ウェザリングのスキルアップに繋がると良いと思ってます。
かなり昔ですが、サウジで見たボロい装甲車、多分これだったと思う。
中東や西欧州では丈夫な日本のTOYOTAと日産自動車の中古が人気。
新車購入後、日本人は5万キロで乗り換えというけれど、ちゃんと整備していればガソリン車でも50万キロでも大抵大丈夫。
丈夫なの作ると長持ちして次が売れないから、現代日本車は昭和の車なんかよりも壊れやすく作っているというのもあるけれどね。
まあ、日本独特の車検制度ってやつが、マイカーを自分でメンテできないダメ人間を増やしていると思う。
感想
今回は中東戦争シリーズというリアルタイムな内容で大満足。
実はこの福袋の中身4点、実際に現在中東に存在して稼働しているであろう実車と伺える。
メディアやネット等では報道されないが、実際とんでもない古い車や意外な兵器が現役で使われている中東。
特に火炎戦車など現地へ行ったことしかない人間が見れる車種のキットも含まれていたので、どういう人間が中身を企画したのか非常に気になる。
何れにしてもホビコレスタッフのセンスの良さが感じられる。
株式会社プラッツって、うちと同じホビー関連の貿易商を隠れてしているかもしれないと思わせる内容だった。
まあ、仕事で中東の紛争地へ渡航して苦労した当時を思い出す何か変な気分になって涙が出た。
私にとっては凄くリアリティがあるラインナップだった。
今回、手に入れたキットは特別な想いで作れそう。
お金じゃ買えない価値がある凄いものをサプライズされた気分。
気持ちは買えないが、金額に例えるとしたら個人的には100万円の価値があるといっても過言ではない。
お買い得感と満足感について
いつものように福袋のお買い得感とお楽しみ感に分けて、自分の感想を書いていきます。
■お買い得感
先ず、福袋の中身合計金額。
定価で税抜き25,000円オーバー。
通販で買うとしても、若干入手が難しいものもあるのでバラバラで買うとして送料も計算すると市場価格で20,000円以上は掛かるのではないだろうか。
前回の1/72飛行機福袋の記事でも書きましたが、ホビコレのDragon系AFV福袋はお買い得感が強いですね。
お買い得感が強いと作らないキットをヤフオクなんかで売って福袋代を少しでも回収できることも可能。
そうやってプラモデル福袋を楽しむのもアリではないかと私は思います。
あくまで要らないキットを省いて普通に売る行為であって、初めから全部売って儲けを出そうとする転売のことではない。
メガミデバイスやPS5の転売みたいに過剰に吹っ掛けて売るのは良くないと思うよ。
私の別チャンネルの動画。
■お楽しみ感について
ホビコレの福袋は毎年同じのが被るという報告もされているので、被りが心配でお楽しみ感が少ない人もいるかも知れません。
然し、大戦物は定番商品がある程度決まっており、メーカーもDragon縛りなので仕方がないことでしょう。
この問題は実は考えようで、プラモデルは被っても2個目以降は違う仕様やカラーリングで作って楽しむ事ができれば被りはむしろ歓迎される筈。
理由は、プラモデルは作れば作るほど上達するから、同じものを作ると前回より良い作品が作れるということ。
ホビコレの福袋は目玉商品以外のパターンが決まっているらしく、他の人の開封を先に知ることで組み合わせがある程度分かります。
この問題は他の人の開封報告をみないで1個だけ買うことで回避できます。
何れにしても同じ種類の福袋を複数買いするのは避けたい仕様ですよね。
ホビコレミリタリーAFV&車輛福袋は買いか
ホビコレミリタリーAFV&車輛福袋は買いだと思います。
理由は、お買い得感が大きすぎて他の不満要素を考えましたが、過去より内容量減ったくらいしか思いつきません。
現状でAFV系の福袋を買うならもうホビコレしかないと思う。
これはもう、AFVモデラーにとってはボーナスアイテムといってもいい。
まあ、総合的にみてAFVモデラーなら納得の福箱ではないでしょうか。
ただ今回の内容は、私の人生の一部を刺激したドンピシャラインナップだったので偏見がかなりありますよ。

まとめ
プラッツが運営するホビコレのスケールモデル福袋は、1/35 Dragon製品が入ったAFV&車輛系がお勧めできると思いました。
私個人もホビコレの現用AFV&車輛福袋は、飛行機ジャンクパーツ福袋と同じく、また買いたいと思わせる内容でした。
ただ、私はエアモデラーなので1/72飛行機福袋のお買い得感の復活を期待したい。
福袋は何度も買うものじゃないと思っているし、1個選ぶとすれば一番好きな飛行機模型のキット福袋を選びたい。
現状のホビコレ1/72飛行機福袋はお買い得感がないので全くないので、価格の安いキットを詰めるなら、AFV系と釣り合うようなお買い得感がでる金額(20,000円以上)の個数は入れて欲しい。
また年末買ってブログで正直に紹介(暴露)したいと思います。
というかホビコレは一年中福袋を売りまくっている変な会社なので、販売されたら正月以外でも買うかもしれない。
それだけこの会社のAFV福袋には買う価値があると思った。
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