飛行機や戦車を迷彩塗装をする場合、説明書の縮小図(塗装図)に書いてある迷彩パターンを参考にします。
プラモデルと塗装図のサイズが同じなら、説明書をコピーして切り取って迷彩マスキングパターンを簡単に作り出すことが可能です。

然し、現物のプラモデルとサイズに違いがある場合、どうするのか。
タミヤやhasegawaの説明書に記載されている塗装図には、この塗装図は1/72スケールを、側面80%、上下面70%に縮小してあります。と記載されています。
その場合は以下のように計算します。
- 70%縮小図の場合=10000÷70=143%
- 80%縮小図の場合=10000÷80=125%

コピーで説明書をスキャンしてコピーする場合に、上記の計算式で現物のプラモデルと同じ大きさでコピーできます。
説明書の縮小図に倍率が書いてない場合。
RavelやGWHなどの海外メーカーの場合は記載されていないことが多いです。
私の場合は、プラモデルと縮小図に印刷されている絵をスケーラーなどで実測して計算して対処してます。
例えば、実機(飛行機模型)の翼幅が11.5㎝で説明書の絵幅が8.5㎝の場合、略125%と云う計算ができます。
正確なパターンに拘らない人は、フリーハンドでマスキングガムなどを使って直感とセンスでマスクしてみるのも味があってアリだと私は思います。



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