ハセガワ 1/72 雷電 製作2です。
今回は、工作して塗装に入るまで記事にします。
翼の部分と機体下側の合わせ目の跡をラッカーパテで埋めてヤスリで整形。

アルティマ5で削りました。
20分くらいかけていた合わせ目消しのヤスリ工程が1分くらいになりました。楽すぎて手放せない。
鍛錬してきたヤスリを持って手で削る絶妙な感覚が失われそうで、使い過ぎに注意。
1/72の雷電はハセガワとswordが日本で主流なキット。
swordの1/72雷電は、2機セットで11型、21型、31/33型のが3パターン展開。
海外サイトを見る限り造形も良いが日本では流通が少ない。
sword製の1/72雷電を確保予定なので、そのうち作ったら今回製作しているハセガワ製の雷電と比較もしてみたい。
因みにタミヤ製の1/72雷電は過去にあったらしいけれど、現在では絶版になっている。

結局、機銃は切り落としてドリルで1.1mmの穴を開けた。
シルバーサフを塗った後に下地シャドーを入れました。
このシャドーをすることによって、上塗りの緑色を透かしてパネルライン毎に調整して塗装する事で、緑が複数グラデーションに見えるという技法です。
ハイライトもシャドーも入れてないのに入っているように見える。
飛行機模型ほど下地が大切なプラモデルではないだろうか。
日本ではAFVなどでカラーモジュレーションという塗装法が流行っているみたいですが、私のみてきた海外(西欧州)では、複数のカラーを使い分けるというよりも単色カラーで塗膜の厚さを調整して下地を透かして塗装する作品が多いです。
現に実機はモジュレーション塗装などしないので、その方がリアリティある塗り方ですよね。
この辺はチッピングのやり方や彩度の違いなど、国の文化があると思うので好きな作風を真似すると良いと思います。

パネルラインは機体の合わせ目を消した後に、全モールドをスジボリ彫り直ししました。
今日はバレンタインデーで結婚記念日でもあるのでココまで。
次回は雷電の本塗装の記事かドイツのロケット戦闘機の記事を書きます。
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